2010年2月5日金曜日

西国十七番札所 六波羅蜜寺

西国三十三カ所朱印帳の第一番のみ朱印を押したものを
我が家で発見。見れば今をさかのぼること68年前の1月1日に
第一番札所「青岸渡寺」で朱印を受けている。
今まで眠っていたこの朱印帳に残り32カ所の朱印をもらおうと
昨秋思い立ち、11月には十番三室戸寺、十四番三井寺へ行った。
今年はまず十七番六波羅蜜寺、十八番六角堂、十九番行願寺の
朱印をもらいに行った。

          
昭和17年1月1日の記録がある朱印帳
(旧かなづかいに注目)

六波羅蜜寺は、天暦5年(951)醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創された西国第17番の札所である。
現本堂は貞治2年(1363)の修営であり、明治以降荒廃していたが、昭和44年(1969)開創1,000年を記念して解体修理が行われ、丹の色も鮮やかに絢爛と当時の姿をしのばせている。











たわわに実った南天の実


朱色が鮮やかな庇





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